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寳屋のイメージ

大切にしてきた
寳屋のたからもの。

寳屋は昭和五年、
小さなうどん屋からはじまりました。

「お腹いっぱい食べさせたい」という、
先代の想いをつなげること。

世代を問わず、
お客様が笑顔になる
大衆食堂であり続けること。

寳屋が生まれて、
もうすぐ百年。

毎日のご飯も。
晴れの日のお食事も。

いつの時代においても、
お客様の喜ぶ姿が
寳屋のたからものです。

守り続けたい
大衆食堂という風景。

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日田とともに、まもなく百年。

寳屋の歴史

創業は、昭和五年。現店主(三代目)の祖父母が創業しました。寳屋という名前は、祖母の故郷である朝倉郡宝珠山村の宝という文字から名付けたもの【宝=寳】です。当時は現在の『パーラー明治日田』(日田市三本松)の隣で小さなうどん屋としてスタート。今の場所に移転したのは、昭和九年のこと。久大線開通と共に、街の発展を見守ってきました。

名物日田チャンポン

日田チャンポンの味は、戦後間もなくしてチャンポンの作り方を伝え聞き、独自に開発したものです。茹でた麺に大分県佐伯産のいりこでとったスープを注ぎ、シャキシャキに炒めた野菜をのせます。秘伝のタレで味を決め、この土地ならではの味が完成しました。

三隈川で育った地鮎

水郷日田の名物といえば、三隈川で育った鮎。夏の代表的な味覚のひとつです。川開きをしてすぐの6月頃は“若鮎”と呼ばれ、身も骨も柔らかいのが特徴。晩夏から初秋にかけては、産卵のために川を下る“落鮎”が楽しめます。塩焼きやうるかなどでどうぞ。

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代表取締役 料理長 佐々木 美徳
代表取締役
佐々木 美徳

“大衆食堂”を守り続けたい。

寳屋は、お陰様でもうじき百年を迎えようとしています。とにかく「腹一杯食べさせたい」というのが先代の想いで、チャンポンは普通サイズで大盛りと言われ、コロッケも大人の拳ほどの大きさに。厨房から見える嬉しそうなお客さまの姿に、私たちも嬉しくなる。それは先代が見ていた景色と同じだと思うんです。時代が変わり、店にも多くの変化がありましたが、地域の人々に喜ばれる“大衆食堂”であることに、これからもこだわり続けたいと思っています。

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切っても切り離せない、
日田の自然と食文化。

父から店を継いでから、周囲の自然への関心が強くなりました。たとえば、店で出す鮎と三隈川の関係。シーズン中にもかかわらず鮎がとれなくなると、川や森の環境が変化しているのではないかと考える。その度に、新鮮な鮎が捕れるのは三隈川の清流と豊かな森林のおかげだと気づかされます。環境への配慮は、地域の食文化を次の世代に引き継ぐためにも欠かせません。これからも日田の自然の恵みに感謝を忘れず、寳屋の味を提供していきたいと思います。