身近にある、
美味しさがある。
街の大衆食堂だからこそ、
日田をはじめ、近隣の食材を
大切にしたいと考えています。
香ばしく焼けた三隈川の鮎の横では、
玖珠産のご飯がふっくら炊きあがる。
佐伯産のいりこを寸胴鍋に入れ、
地下水から汲み上げた
伏流水で出汁をとる。
肉や野菜は地域の商店から仕入れ、
味噌や醤油は地元のものを中心に。
できるだけ身近な食材を使うことは、
創業当初から続く、
ささやかなこだわりです。
食材へのこだわり
-
三隈川の地鮎
日田の自然の恵みをいただく。
水郷日田が誇るのは、三隈川で育った地鮎です。
塩焼きやうるか、姿寿司などが名物で、旬のうちに冷凍保存しているため、
一年を通してお楽しみいただけます。 -
山々からの伏流水
調理で使う水も、調味料のひとつ。
40年ほど前から料理に使っているのは、周囲の山々からの伏流水。
雑味のない水が、ご飯を炊く時、出汁をとる時、野菜を煮る時など、
様々な場面で素材の味を引き出します。 -
日田の高菜
一年中、本来の色で味わう。
日田発祥の郷土料理の高菜巻き。
主役の高菜は、旬の春先に一年分を塩漬けして冷凍保存することで、
葉の本来の色を一年中保つことが出来ます。
調味料へのこだわり
-
いりこ出汁
創業から続く味を支える、
縁の下の力持ち。寳屋の味を支えているのが佐伯産のいりこ。
3日に1度仕入れて出汁をとり、煮炊きのベースとなる八方出汁にも欠かせません。
代々続く味を支えています。 -
醤油
味を決める醤油は、10種類以上。
地元のものを中心に10種類以上の醤油を使っています。
チャンポン、お刺身、唐揚げの下味など、
それぞれの料理の特徴に合わせて、醤油を選んでいます。 -
味噌
麹の香り、旨みや甘みで、使い分け。
各地の味噌を取り揃えており、
米や麦、合わせ味噌を料理にあわせて使い分けています。
店作りへのこだわり
食べ物は一番身近にある人を幸せな気持ちにさせるもの。
大衆食堂として私たちができることは、
世代を問わず笑顔になる料理をお届けすることです。
たくさんのお客様のご要望が、寳屋の店作りの源です。